交通事故でもっとも多いケガの一つが「むちうち(頸椎捻挫)」です。目に見えにくいケガのため、適切な対応が大切です。
むちうちとは
追突などの衝撃で首がむち打つように動き、首や肩の痛み・しびれ・頭痛などが生じる症状の総称です。レントゲンに写りにくく、軽視されがちですが、放置すると長引くこともあります。
通院のポイント
- まず整形外科を受診し、医師の診断を受ける
- 痛みがある間は、医師の指示に沿って継続的に通院する(目安は月1回以上)
- 整骨院のみの通院は不利になることがある。整形外科と併用し医師の同意を得る
- 症状は我慢せず、毎回正確に医師へ伝える
慰謝料の考え方
入通院慰謝料は、治療期間や通院の頻度に応じて算定されます。保険会社の提示額は低めの基準であることが多く、弁護士が裁判基準で交渉することで増額する可能性があります。
後遺障害が残った場合
治療を続けても痛みやしびれが残る場合、後遺障害(14級など)の認定を受けられる可能性があります。認定されれば後遺障害慰謝料・逸失利益を請求できます。
よくあるご質問
Q. 通院をやめたら治療費は出なくなりますか?
保険会社が治療費の打ち切りを打診してくることがありますが、医師が治療の必要性を認める限り通院は続けるべきです。対応はご相談ください。
Q. むちうちでも慰謝料はもらえますか?
はい。治療期間に応じた入通院慰謝料を請求できます。提示額が妥当か不安な場合はご相談ください。
※ 本コラムは一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の事案に対する法的助言ではありません。具体的なご状況については弁護士にご相談ください(交通事故のご相談は無料です)。