交通事故では、当事者それぞれにどれだけ責任があるかを「過失割合」で表します。これは賠償額に直結する重要なポイントです。
過失割合とは
過失割合とは、事故の責任の割合を「8対2」などの数字で示したものです。被害者にも過失があると、その分だけ受け取れる賠償額が減ります(過失相殺)。
どうやって決まるのか
過失割合は、過去の裁判例に基づく類型化された基準(事故の状況ごとの目安)をもとに、信号・道路状況・スピードなどの具体的事情を加味して決められます。
保険会社が提示する過失割合が、必ずしも正しいとは限りません。
納得いかないときの対応
- ドライブレコーダーや防犯カメラの映像を確保する
- 現場の状況・信号サイクルなどの証拠を集める
- 目撃者がいれば連絡先を控える
- 弁護士が裁判例に基づいて適正な過失割合を主張する
過失割合が変われば賠償額も変わる
例えば賠償額が100万円でも、過失が2割あれば受け取れるのは80万円です。過失割合を適正にすることは、賠償額を守るうえで非常に重要です。
よくあるご質問
Q. 提示された過失割合に納得できません。
保険会社の提示が常に正しいわけではありません。証拠をもとに弁護士が交渉することで、過失割合が修正される場合があります。
Q. ドライブレコーダーがないと不利ですか?
映像があると有利ですが、なくても他の証拠や事故状況から主張できる場合があります。まずはご相談ください。
※ 本コラムは一般的な情報提供を目的としたものであり、個別の事案に対する法的助言ではありません。具体的なご状況については弁護士にご相談ください(交通事故のご相談は無料です)。